iPhone8/Xユーザー争奪戦、大手3社の秘策とは!大容量、端末半額

ソフトバンクは新型「iPhone」発売に合わせてスマートフォン向けの新サービスを発表した。月々のデータ容量が50GBの超ヘビーユーザー向けプランiPhoneを48回払いで購入できるプランのほか、ショップでのiPhoneの修理取り次ぎサービスなどを開始し、サービスの幅を広げる。
米Appleが2017年9月12日(現地時間)に発表した最新モデルは、ワイヤレス充電機能などを搭載した「iPhone 8と8Plus」(19日発売)と、顔認証機能も備えた最上位モデル「iPhone X」(2017年11月3日発売)の3機種
この3機種の発売に合わせ、ソフトバンクは新型iPhoneユーザー向け割引プラン「半額サポート for iPhone」、「ウルトラギガモンスター」、「みんな家族割」の3プランを2017年9月22日から提供開始する。
新型iPhone3機種を「48回払い」で買える

半額サポート for iPhoneは、新型iPhone購入時の端末代金を通常24ケ月を48カ月の分割払いにできるサービス。iPhoneの長期利用の見返りに月々の負担金額を半減する。

iPhoneは2年に1度のペースで新モデルが発表されているため、購入から25カ月目以降に最新モデルに機種変更した場合は、その時点で残っている分割支払金の支払いが不要になるため、最大で半額で購入できるとしている。掛け金などは不要だ。

同じように auも端末代金を48回払いにするサービス「アップグレードプログラムEX」を展開している。しかし、このプランは対象がAndroid端末限定となるほか、最初の24カ月間は月額390円(税別、総額9360円)が必要。ソフトバンクは人気の高いiPhoneを対象とし、無料とすることで大きな差別化を図る方針だ。
●1カ月間で「50ギガ」の大規模プランも

新ウルトラギガモンスターは、大容量50GBのデータ通信可能なプラン「ギガモンスター」の上位プランで、1カ月間に約220時間もの動画視聴が可能(1日に7時間換算)という。アンドロイド端末のユーザーも契約可能、既存ユーザーも可能の大サービスプランである。

ソフトバンクのは「ギガモンスターのデータ容量は20~30GBと多いが、全て使い切って速度制限がかかるユーザーが月平均約3割存在する。ウルトラギガモンスターは、こうしたユーザー向けのサービス」と説明する。

月額料金は7000円で、ギガモンスターの30GBプラン(8000円)よりも低額。「多くのデータを安く使える。シンプルで分かりやすい仕様にした」(榛葉副社長)という。

[みんな家族割]は、ウルトラギガモンスターの月額料金を、加入した家族の人数に応じて割引するサービス。加入者が2人の場合は1500円、3人は1800円、4人以上は2000円を月額料金から割り引く。住所が同じであれば他人でも家族と見なすため、ルームシェアをしている友人同士や同棲中のカップルなども割引を受けられる。

他のキャリアの大容量プランは、KDDIが「スーパーデジラ」、NTTドコモが「ウルトラパック」を展開しているが、13日現在では2社ともに上位プランの発表はなし。ソフトバンクが出鼻をくじいた状態である。今後の展開が注目される。
また、ソフトバンクは10月2日から、ソフトバンクショップでのiPhoneの修理取り次ぎを全国の180店舗で始める。従来は、iPhone修理の店頭受け付けはAppleとAppleの正規サービスプロバイダーに限定されていたため、ソフトバンクショップに修理を依頼した顧客には近隣のApple Storeを紹介していた。新型iPhoneの発売を機にAppleとの連携を強化し、店頭で修理を受け付けることでサポート体制を整える方針だ。
榛葉副社長は「一連の取り組みは、『料金が高い』『速度制限が気になる』『サポートが心配』などのユーザーの悩みに対するソリューション。ユーザーは新サービスを活用し、快適なスマホライフを送ってほしい」と話している。

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